このたび、JSTSS重村淳副会長(防衛医科大学校精神科学講座)の研究論文「福島原子力発電所職員の心理的苦悩」が、米国の最も権威ある医学雑誌JAMA(The Journal of the American Medical Association:米国医師会雑誌) 2012 年8 月15 日号に、掲載されました。
この災害で最も過酷な体験と業務を強いられた、原発職員の方々の苦悩を科学的手法を用いて報告した貴重な論文です。
雑誌名 JAMA(The Journal of the American Medical Association:米国医師会雑誌)
2012 年8 月15 日号
http://jama.jamanetwork.com/
論文名 Psychological distress in workers at the Fukushima nuclear power plants
(福島原子力発電所職員の心理的苦悩)
筆者名 重村淳1)、谷川武2)、斉藤功2)、野村總一郎1)
1) 防衛医科大学校病院 精神科
2) 愛媛大学大学院医学系研究科 医療環境情報解析学講座
公衆衛生・健康医学分野
さらに、同じく米国の医学雑誌American Journal of Psychiatryに
重村副会長による論文「福島第一原子力発電所職員へのメンタルヘルスサポートの立ち上げ」
が掲載されました。こちらもご参照下さい。
日本語訳
http://www.usaco.co.jp/article/index.html
論文名 Launch of Mental Health Support to the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Workers
(福島第一原子力発電所職員へのメンタルヘル スサポートの立ち上げ)
筆者名 重村淳1)、谷川武2)
1) 防衛医科大学校病院 精神科
2) 愛媛大学大学院医学系研究科 医療環境情報解析学講座
公衆衛生・健康医学分野
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