ご報告が遅れましたが、3月以降もJCCCNC様からの助成により、東北での支援活動を継続しています。
3月1日 重村淳JSTSS副会長(防衛医科大学校精神科学講座)
ふくしま心のケアセンター主催の復興支援者のための研修会を郡山市医療介護病院(福島県郡山市)にて行いました。
ふくしま心のケアセンターHPにレポートが掲載されています。
http://kokoro-fukushima.org/oshirase/20130326/
3月8日9日 前田正治JSTSS研修委員長(久留米大学医学部精神神経科学教室)
ふくしま心のケアセンターにて、コンサルテーション、および来年度の支援についての打合せを行いました。
3月13日14日 加藤寛JSTSS震災特別委員会委員長(兵庫県こころのケアセンター)
気仙沼保健所にて、通例のコンサルテーション、視察を行いました。
4月2日 重村淳JSTSS副会長(防衛医科大学校精神科学講座)
平成25年度ふくしま心のケアセンター着任研修を行いました。
全職員の年度初めの研修として、支援者支援の意義、被災者・支援者・自分自身のケアについて講義しました。
4月26日 前田正治JSTSS研修委員長(久留米大学医学部精神神経科学教室)
ふくしま心のケアセンターにて、コンサルテーション業務および今年度の支援についての打合せを行いました。
5月29日30日 加藤寛JSTSS震災特別委員会委員長(兵庫県こころのケアセンター)
29日は石巻市を視察。また石巻保健所でコンサルテーションを行い、今年度の精神保健活動について話し合いました。
30日は気仙沼市保健所で通例のコンサルテーション。気仙沼保健所、宮城県庁職員、精神保健福祉センター職員も参加し、今年度の精神保健活動について話し合いました。
復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、
各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。
本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる
プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。
本サイトはリンクフリーです。
2013年6月11日火曜日
2013年6月4日火曜日
JSTSS第12回大会が開催されました。
5月11日、12日の二日間に渡り開催された第12回日本トラウマティック・ストレス学会にて、以下のように数多くの東日本大震災に関連したシンポジウムが行われました。
■災害支援者の願う「支援者支援」とは
座長/岡野谷 純
■東京電力福島第一原子力発電所事故が福島県民に与え続けている影響
座長/前田 正治、重村 淳
■東日本大震災被災者の精神健康
座長/黒澤 美枝、加藤 寛
■惨事ストレス対策の方略
座長/大澤 智子、藤代 富広
■東日本大震災後中長期の子どものメンタルヘルスとその支援
座長/藤森 和美、奥山 眞紀子
■災害や事件におけるメディアの役割
座長/前田 正治
■ランチョンセミナーⅡ
被災地の復興期における支援者支援を考える
ファイザー株式会社
座長/前田 正治 演者/加藤 寛
今年度もJCCCNC様からの支援により、東北3県への支援活動を継続中です。
活動内容については、引き続きこちらのブログでも報告していきます。
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