日本トラウマティック・ストレス学会とファイザー株式会社の共催事業として、日本医師会、国立精神神経医療研究センターの後援を受け、被災地のかかりつけ医を対象とした震災とこころのケア研修を行っています。
6月5日に塩釜市医師会会員医師、近隣自治体職員(塩釜市・多賀城市・七ヶ浜町・松島町・利府町など)
を対象に、「一般臨床に求められるこころのケアの知識」をテーマとして、JSTSS重村淳理事(防衛医科大学校精神科講座)が講演を行いました。
JSTSSとファイザー株式会社の共催事業としては初の宮城県での講演で、当初の予定であった20名を大幅に越える約40名の方が参加されました。
講演では、医師会医師や支援者が震災後に関わりうる精神障害、特にうつ病・アルコール症・PTSDについて詳解。
医療関係者など支援者が被災者でありながら支援活動を行う重要性を労うとともに、いたわりが必要であることを説明しました。
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