2012年6月14日木曜日

福島県双葉町民への心のケア活動支援がスタートしました。




福島県双葉町役場となっている旧埼玉県立騎西高校(埼玉県加須市)



訪問した加須保健所


福島第一原発の所在地である双葉町は、原発事故後、埼玉県加須市の旧騎西高校に自治体・住民が避難しています。
いまだに避難所が運営され(東日本大震災で唯一残る避難所)、職員たちは避難所と同じ敷地内で膨大な業務に追われています。

6月11日、双葉町保健業務担当者、ふくしま心のケアセンター職員、埼玉県加須保健所職員を対象に、JSTSS重村副会長(防衛医科大学校精神科講座)は心のケア活動に関するコンサルテーションを行うべく、福島県双葉町役場(埼玉県加須市、旧埼玉県立騎西高校)を訪問しました。
この活動はJCCCNC様からの支援を受けています。

打合せでは、各自の役割を明確化し、職員が感じているストレスの聞き取り、健康管理にむけての提言方法、今後の連携などを話し合いました。

今後は関係者と連携し、職員の健康管理対策を協働策定するほか、事例検討会を続けていく予定となっています。

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