2011年11月8日火曜日

かかりつけ医対象の震災とこころのケア研修

日本トラウマティック・ストレス学会とファイザー株式会社の共催事業として、日本医師会、国立精神神経医療研究センターの後援を受け、被災地のかかりつけ医を対象とした震災とこころのケア研修を行っています。

現在までに以下のような研修を行いました。


■7月27日岩手県釜石市

「トラウマケアの実際―診療上の工夫と患者との向き合い方―」
講師:金 吉晴
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部部長
/JSTSS理事) 

「災害のもたらす心理的影響について」
講師:加藤 寛
(兵庫県こころのケアセンター副センター長/JSTSS震災特別委員会委員長)

司会:釜石厚生病院院長代理 関 薫先生




加藤寛JSTSS震災特別委員会委員長 講義の様子




■9月20日岩手県宮古市

「死別反応と生き残り罪責感」
講師: 前田正治
(久留米大学精神神経科准教授/JSTSS会長)

司会:岩手県立宮古病院院長 佐藤元昭先生



前田正治JSTSS会長


■10月19日岩手県久慈市

「震災が被災者にもたらす心身の問題」
講師:前田正治
(久留米大学精神神経科准教授/JSTSS会長)

司会:北リアス病院院長 長岡重之先生


また、今後は以下の研修が福島県にて行う予定です。

■11月22日福島県会津市

「見えない不安への対処法―今、心の問題にどう対応するか―」
講師:小西聖子
(武蔵野大学人間関係学部教授/JSTSS震災特別委員会委員)

司会:財団法人竹田綜合病院精神科科長小園江浩一先生


■12月2日福島県県北

「見えない不安への対処法―今、心の問題にどう対応するか―」
講師:小西聖子
(武蔵野大学人間関係学部教授/JSTSS震災特別委員会委員)

司会:財団法人桜ケ丘病院院長渡部康先生


■12月9日福島県いわき市

「震災が被災者にもたらす心身の問題」
講師:前田正治(久留米大学精神神経科准教授/JSTSS会長)

「見えない不安への対処法―今、心の問題にどう対応するか―」
講師:小西聖子
(武蔵野大学人間関係学部教授/JSTSS震災特別委員会委員)

司会:医療法人ストレスクリニック院長 松﨑博光先生


■12月14日福島県郡山市

講師:未定

司会:あさかホスピタル院長 佐久間啓先生


尚、この活動は最大3年間継続していく予定です。

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