復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、
各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。
本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる
プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。
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2012年1月5日木曜日
12月21日福島県青少年育成活動推進指導者等研修会
「震災の影響によりストレス等を抱える青少年を地域で支えるために~災害が子どもを襲うとき~」をテーマに、平成23年度福島県青少年育成活動推進指導者等研修会が会津大学にて行われました。
主催:福島県
共催:福島県青少年育成県民会議、会津若松市、福島市、JSTSS
後援:福島県教育委員会
またNPOパートナーシッププログラムの一環として公益財団法人Civic Force様からの支援を受けています。
研修対象は福島県青少年育成県民会議会議員、市町村民会議会議員、青少年関係指導者、青少年育成アドバイザー、青少年育成関係NPO法人関係者、小中高等学校関係者、同PTA役員等、各市町村青少年行政担当者。
県立会津大学の講義室が満室になるほどの合計で約100名の参加者でした。
講師はJSTSS廣常秀人理事(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター精神科科長)が務めました。
研修は災害後の子ども心身レベルにおける中長期的反応と原発災害についての話が中心となり、質疑応答では参加者から多くの質問をいただきました。
当研修会は来年1月18日に福島市でも行われる予定です。
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