復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、
各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。
本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる
プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。
本サイトはリンクフリーです。
2012年1月10日火曜日
12/26福島県南白河にて研修を行いました。
12月26日、サンフレッシュ白河(福島県)にて、保健所職員、市町村保健師、災害対応担当者、絆作り支援センター職員、相談支援専門職チーム、その他障がい福祉サービス事業所職員、地域包括支援センター職員、学校関係者など、53名を対象に研修を行いました。
当研修は、NPOパートナーシッププログラムの一環として公益財団法人Civic Force様からの支援を受けています。
研修のテーマは「被災者への心のケア〜PTSDとうつ病〜相談者への基本的な対応」。
講師はJSTSS震災特別委員会、藤森和美委員(武蔵野大学教授)が担当しました。
主な内容は、東日本大震災における心のケアでの課題、災害が個人に与える影響、トラウマとPTSD、うつ病、心が疲れている時の労り方、支援の関わり方など。
その後、参加者からの質疑応答があり、参加者自身が支援者であることから、実際の現場での対応などについて共有することができました。
また、仮説住宅支援や被災者支援に直接関わる支援者の方々にとって、現場での被災者との関わり方や、するべきことしてはいけないことなど具体的な対応法について理解を深めることができました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿